【美プラ筆塗り塗装】30MS アルトリアキャスター 制作 | 花を添えて、日常を生きる少女に
こんにちは、あんぱんです!
今回は30MSのアルトリアキャスターを制作しました、筆塗りで塗装してみました。
キット自体の感想も絡めながらどう塗装したのかを書いていきたいと思います。
この記事の要約
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用キット | 30MS アルトリア・キャスター(バンダイ) |
| 塗装方法 | 筆塗り |
| 主に使った塗料 | ファレホ(水性塗料) |
| 今回試したこと | 夕焼けの背景ボードに合わせたポーズ決めと影入れ、軟質素材(TPE)のスカートの塗装、造花を持たせるアレンジ |
| 難しかったところ | 造花を握り手に接着剤で固定すること、背景に合わせた影の濃さの加減 |
| 完成後の印象 | 花を持たせたことで「日常を生きる少女」を表現できて大満足 |
はじめに
今回作ったアルトリア・キャスターさん(以下キャストリアと呼びます)はFate/Grand Order(以下FGOと呼びます)というソーシャルゲームのキャラのプラモです。
僕はFGOは2部終章まではプレイ済みで、彼女が登場する2部6章は配信されたリアルタイムでプレイしました。
僕は2部6章がすごい好きです。
フルプライスのノベルゲーム一本遊んだようなボリュームと満足感で、深夜まで興奮しながらプレイしたのが記憶に残っています。
そんな中で今回制作するアルトリア・キャスターは本家Fate/stay nightに登場するアルトリアとは別時空のような存在です。
アルトリアにあるような王の重圧はないものの、課せられた使命と少女としての日常の間で揺れ動く姿に、プレイしていてめちゃ気持ちを揺さぶられました。
ということで今回は思い入れがあるキャラなので、自分の塗装技術をふんだんに使って制作したいなと思っているのと、彼女の原作での表情を立体物として表現できるような制作にしたいです!
組んでみた感想
感想
組み立てにかかった時間は大体3時間くらい?でした。
Fate/stay nightの顔であるアルトリアといえばブリテンの王として凛々しい雰囲気漂っています。
一方でFGO2部6章で登場したアルトリアキャスターさんは、本家アルトリアとは違いどこか幼さを感じさせているところがあって、でも主人公としてどこか芯のある表情をしているのが特徴だなって思います。
で、このプラモはその懐かしい思い出を立体物として素直に再現してくれていると感じました。
特にいいなと思ったのはこの選定の杖です。
これを見て、こんなにこの杖って描き込まれてたんだ!って感動しました。
ゲームしていて、何十時間もアルトリアキャスターさんのイラストは見ていましたが、杖に焦点をあてて鑑賞したのは初めてだったし、布みたいなのがあるというのもゲームで見ていたときはあまり意識していませんでした。
やっぱプラモとか立体物を眺めるのはいいなって感じます。( ´ ▽ ` )
プラモデルとしての感想
今度はプラモデルとしての感想ですが、スカートがプラスチックというよりはゴムのような素材(説明書によるとTPE素材)です。
公式サイトにはいろいろなポーズがしやすいようにゴムの素材にしていると書いてあったのですが、個人的には、、これ塗装するの難しそうだなと悩ましい。
なので今回は、このスカートをいい感じに塗ることもテーマに加えたいと思います。
そして、アルトリアキャスターのモチーフのようなマント、、、
これがめちゃ重い!!
マントを装着させていろいろなポーズをさせましたが、すぐポロポロとれたりするし綺麗に立たせにくかったりするしなかなかのくせ物でした。
いや、造形自体はめちゃいいんですよ!!
外側は紺色で内側は赤く色分けされているし、ところどころキラリと光るゴールドはかなりノーブルな印象を受けます。
一方で本体とつなぐダボ軸が貧弱でなかなか取れやすい、、
僕は、2臨よりも1臨の方がすきなのでマントはつけない感じで飾りたいと思いました( ´ ▽ ` )
塗装
制作方針
テーマ: 夕焼けの背景ボードの環境にあった塗装をしたい
今回のキャストリアは戦闘している感じより女の子っぽい雰囲気を強調したいという気持ちでテーマを設定しました。
劇中では悲しい表情と明るい表情のギャップが魅力的な彼女でしたが、今回は日常をテーマにする形で。
また、プラモデルといえばガチャガチャポーズを変えて楽しむものだと思いますが、背景ボードに合わせてポーズを一つ設定してそれに合わせて塗装していこうと思います。
塗る
水性塗料ファレホで筆塗りしていきます!
使用した道具
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 筆 | 平筆、ドライブラシ |
| 塗料 | ファレホ ゲームカラー、モデルカラー |
| 下地 | ファレホ ホワイトプライマー |
| トップコート | Mr.スーパークリアー つや消し、光沢 |
| その他 | 超音波洗浄機、マスキングペン、ウェザリングマスター、造花 |
作業時間は約5時間ほどでした。
超音波洗浄機でパーツを洗う
まず最初に超音波洗浄機でパーツを洗います。
使ったもの: シチズン 超音波洗浄機
白のプライマーを薄く2層塗る
白のプライマーで全体的に塗ります。べったりつけすぎないように薄く2回程度重ねるようにして塗るように意識しました。特にスカートは軟質素材だったので下地で塗料が弾かれないように丁寧に塗るように意識しました。
使ったもの: ファレホ ホワイトプライマー
上半身を塗る
上半身を塗ります。筆ムラにならないように筆にあまり塗料をつけないように薄く塗り重ねます。
使ったもの: シャツ(ゲームカラー Dead White)・ボタン(ゲームカラー Black)
下半身を塗る
下半身を成形色通りに塗ります。筆ムラにならないように筆にあまり塗料をつけないように薄く塗り重ねます。
使ったもの: ストッキング(ゲームカラー Blue 6 : ファレホ ゲームカラー Black 4)・ストッキング(ゲームカラー Blue 8 : ファレホ ゲームカラー Black 2)
ゴム素材のスカートを塗る
今回一番成功するか怖かったところはここでした、、!
スカートが軟質素材だったので、塗料を弾かないかずっと心配だったんですよね。
でも下地を丁寧に塗ったおかげか、結構いい感じに塗れた気がします!
使ったもの: ファレホ ゲームカラー Dead White
フェイスパーツを塗る
マスキングペンで目を保護する
今回のキットは目のデカールがついていない形だったので、マスキングペンで目の部分をマスキングして塗装します。保護したいところにマスキングペンを塗って大体二時間くらい乾かす感じです。いずれは目それ自体も塗装したい気がしますが、、!
使ったもの: ミツワマスケット ペンタイプ
肌を塗る
マスキングペンで目を保護したあとフェイスパーツを塗ります。肌色は少し色を間違えると違和感が強くなるので成形色を生かす形で塗りました。塗料を希釈するときの水を気持ち多めにする感じで、元の色を完全に消さないようにします。
個人的にキャストリアは色白なイメージなので元の色より少し白を多めに色を作りました。
使ったもの: 肌色(モデルカラー LIGHT FLESH 1:ゲームカラー Dead White 1)
顔に赤らみをつける
タミヤウェザリングマスターを使って、ほっぺたと鼻先にサーモンピンクで赤らみをつけます。
使ったもの: タミヤウェザリングマスター Gセット サーモン
髪を塗る
髪を塗ります。形が山になっているところは光が集まりやすいので、その辺はほんの少し明るい色で塗ってハイライトを表現します。
使ったもの: 髪色(モデルカラー DEEP YELLOW FLESH 8:ゲームカラー Dead White 2)
影を塗る場所を定めるために一回立たせて撮影する
影を塗る時に違和感ない位置を確かめるために今回は仕上げをする前に一回組み立ててみました。この状態でもいい感じ!ただ、トップコートをつけていない状態でガチャガチャすると塗料がとれそうなのでやや注意、、。
で、今回は袖と胸の下あたりに影を入れることにします。
袖の下と胸の下あたりに影を描く
先ほど決めた胸の下あたりに影を入れます。黒を入れるんじゃなくて元のシャツの白にほんの少し青を混ぜる形で色を作ります。
使ったもの: 影色(モデルカラー AZURE 0.5:ゲームカラー Dead White 9.5)
小物として花を添える、塗る
今回はアクセントとして花を飾ることにしました!途中までキャストリアの武器として付属している杖を持たせようと思っていたのですが、制作しているときに一部折れてしまって、、泣。
部品を発注してもいいかなと思ったんですが、女の子らしさを強調するために花を添えることにしました。
キャンドゥーさんでいい造花があったのでそちらの一部をカットして少し塗装して、握り手のパーツに接着剤で固定します。
使ったもの: 造花(キャンドゥー 造花)・花(モデルカラー AZURE)・茎(ゲームカラー DEAD WHITE)
トップコートを吹く
最後にトップコートを吹きます。今回は塗るんじゃなくて缶スプレーで吹くことにしました。前回の制作でトップコートを塗る時に塗りすぎてダマになることがあったので、いっそ吹こうかなと。
パーツごとに吹くと、関節部分にトップコートが溜まって折れたりした経験があったので、ある程度組み立てた状態で吹くことにしました。
靴だけ光沢で、それ以外はつや消しで吹きました。
使ったもの: つや消し(Mr.スーパークリアー つや消し)・光沢(Mr.スーパークリアー 光沢)
完成
でん!
花を添えてみた
思い切ってマントや杖は塗装せず、造花の花を添えてみました。
個人的にはこれは大満足です!
最初に掲げた「日常を生きる少女」というテーマ、花を持たせたことでうまく表現できた気がします!
そしてキャンドゥーさんの造花がすごいいい!!!
少し塗装しただけでめちゃ映えて驚きました。
ただ一つ反省点があって、、、握り手に接着剤で固定するのが難しかった、、というか、何回かとれてつけ直したりしました。
次同様のことをするときは、接着剤だけじゃなくて手と固定するパーツの間をパテなどで埋めて強固に固定するようにしたい。
軟質素材のスカートはいい感じに塗れた
今回一番不安だった軟質素材のスカートですが、下地を丁寧に塗ったら塗料の食いつきもいい感じでした!
塗る前はゴムっぽいふにゃっとした感じだったのが、下地を塗ったら少し硬くなったような手触りになったのも面白かったです。
背景に合わせてポージング、影を塗る
今回はこの背景ボードに合わせるような形で、一つのポーズになるように塗装しました。
この試みはよかった!
なんというか、ストーリー込みで塗装している感じがして塗っていて楽しかったし、だからこそ花を持たせようみたいな発想が生まれたように思います。
ただ、背景に合わせて青く影を塗ったのですが、薄く塗りすぎてあまり効果が実感しにくい。もう少しパキッとわかりやすく塗っちゃってもよかったのかなと見返して思いました。
終わり
今回は30MSのアルトリアキャスターを制作、筆塗りで塗装してみました。
今回は花を添えるといったアレンジをしてみて、新しい表現に挑戦できてめちゃ楽しかったです。
今回はキャンドゥーさんの造花を使いましたが、次は自作してみたいなと思いました。
あと、影はもう少しパキッと塗ってみたいし、小物はパテでがっちり固定したい、、!
ではまた( ^∀^)